エミレーツ航空ドバイ行きの飛行機の中で、ラッセウ・クロウ主演のドラマ
A Good Yearを見た。ロンドンの投資銀行でバリバリ稼ぐマックス(クロウ)は、亡くなった叔父か
らプロバンス地方にあるブドウ畑付の家を相続した。ワインつくりをする気がないマックスは売りに出すことに決めるが・・・・という話。ロンドンでのハイペースでエグゼクティブな生活から、フランスの片田舎でのスローな生活のギャップはおもしろいものの、かなり話が読めてそこに出てくるフランスの風景が鼻につくほど「いかにも」なのがちょっといやだった。フレンチポップがいい感じに使われていたのだけど、私の好みでもなかった。ラッセウ・クロウにも魅力を感じないし、なんだか不発な映画だった。