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2010年 01月 04日
2010年 01月 03日
ワルシャワからのフライトは午後1時なので、朝はゆっくり。IKEAのベッドはなかなか快適で部屋も暖かくぐっすり。10時にチェックアウトし、残った現金を使い果たすべくカフェチェーンのCoffee Heavenへ。スタバみたいな感じで(ちなみにスタバもある)、値段もスタバ並み。でも飲み物のサイズは全体的に大きめだった。予算の関係で一番安い卵サンド@8.9PLN(約320円)。パンがやや乾燥気味だけど、チャイブみたいなものがいいアクセントになっておいしかった。飲み物を買う現金がなかったのだけど、カードが使えることに気づき、カードでカプチーノも追加。ポーランドは日本よりもカードが普及していると思う。サインレスでその場でPINコードを入力する方式。
![]() ホステルの前のバス停から空港行きのバス175番に乗る。市内バスと同じ2.8PLNで(約100円)、所要時間は約30分。10分おきくらいにあるのでとっても便利。 ヨーロッパも明日から仕事始めなので今日は空港が大混雑。私のフライトは30分遅れ。雪のため、De-icing(機体についた雪や氷を落とすための作業)でさらに時間をとられる。 ヘルシンキに到着すると、成田行きのフライトが1時間半遅延になっていることに気づいた。ええー、また?!ヘルシンキの空港も帰省客でごった返していた。そして日本人の多いこと・・・今回の旅行はほとんど日本人を見なかったので、なんだか不思議だ。 1時間半なのでミールクーポンは出ないかと思ってネットをしていると、ヴァウチャーを配るのでゲートに来てくださいとのアナウンスメントが。8ユーロのヴァウチャーゲット。しかし物価の高いユーロ圏の空港、サンドウィッチでも7ユーロ近くする。これじゃ飲み物は買えない。しょうがなく1.5ユーロのチョコレートバーを一緒に買い、飲み物は無料の水にする。ちなみにこのゲイシャチョコ、なんでゲイシャなのかわからないけどおいしいです。フィンランド土産の定番。 ![]() 今回の遅延は1)成田からの到着機材の遅れ(でもこれ繰り返すと、永遠に遅れるんじゃ?)、2)雪によるヨーロッパ内線の遅れ、3)関西便に乗れなかった乗客の成田便への振り替え、4)De-icing作業が原因だった。結果1時間半どころか2時間以上の遅れに。 帰りは非常口席が指定できたので非常口席ゲット。おかげで足元広々、かなり快適だった。 ところでフィンランド航空の鏡ってエミレーツのに似てない? ![]() 最後にウクライナで買った鉄ワイン。万病に効くらしい。説明書がついているのだけどウクライナ語(ロシア語かも?)なのでさっぱりわからないー。カザフ同僚はもう日本にいないのだけど、誰かウクライナ語またはロシア語の分かる人はいませんか? ![]() 2010年 01月 02日
朝6時過ぎにワルシャワ到着。ワルシャワにはいくつかバスターミナルがあり、一体自分はどこにいるのかさっぱりわからない。バスの運転手に聞いてもわからない様子だった。おいおい・・・とりあえずバスターミナルでチケットカウンターのおばちゃんに聞いてみるが、英語まったく通じず。その辺に座っていた若者に声をかけると英語が通じて助かった。どうやら自分は西のメインターミナルにいるらしい。よかった、これでホステルまでの行き方がわかった。でもホステルに行くためにはバスに乗らなくてはいけない。バスのチケットは基本的に運転手からは買えないので、キオスクで買わないといけない、とある。若者にどこで買えるかチケットカウンターのおばちゃんに聞いてもらうと、運転手から買える、という。本当かなあ。半信半疑でバスに乗り込む。運転手さんは確かにチケットを持っていたけど、お釣りがないという。周りの乗客に細かいお金を持っていないか聞いてみるけど全員だめ。結局無賃乗車をしてしまった。中央駅でバスを降りると目の前に文化科学宮殿が。これが見たくてワルシャワに来たので、感動。こんなに立派などでかいビルなのにワルシャワの人たちはこのビルが嫌いだという。スターリンの贈り物だから・・・ちなみにモスクワにもそっくりなビルがある。
![]() トラムに乗り換え(キオスクがあいていたのでチケットは買えた。2.8PLN=約100円)、ホステルのある新世界通りへ。距離にして1キロもなかった。なんだ、これなら歩けたじゃん・・・新世界どおりにはカフェやお店が並び、イルミネーションがとてもきれい。 ![]() ホステルの入り口がまためちゃくちゃわかりにくくて迷ったものの、無事到着。 New World St. Hostel 。ベッドはまだ空いていないということなので、共同キッチンで時間をつぶさせてもらう。ここももちろんWiFi完備で、お茶やコーヒーも飲み放題。8時ごろ朝食の用意ができたので、10PLN(約350円)払って食べることにする。ちょっと高いような、でも外で食べるよりは若干安い微妙な値段。 10時ごろ街歩きに出かけることにする。外は雪が降っていて寒い。マイナス5度くらい?旧市街までは歩いて1キロ強。途中教会をいくつか訪ねながら広場へ。 ![]() まずは旧王宮を見学。入場料22PLN(約770円)。高い金をとるだけあってスタッフの数も多いし、クロークがあるし、トイレもきれい! ![]() この王宮、1988年に再建されたので、めちゃくちゃきれい。 ![]() 内部はゴージャスで美術品もかなり見ごたえがある、はずなのだけど、私は正直これらにあまり興味がないので、ふーんと言う感じだった。興味のある人にはたまらないだろう。 ![]() 王宮のあと旧市街広場へ。戦時中にすべて破壊されてしまったものを忠実に再現したらしい。 ![]() クリスマスの飾りが美しいレストラン。雪は本物。 ![]() バルバカンという砦。これも破壊されてしまったものを再現したもの。 ![]() ワルシャワ蜂起記念碑。ただでさえ辛そうな表情なのに、雪が積もってますます苦しそう。 ![]() ランチは旧市街のザピチェクというレストランへ。歩き方にはリーズナブル、とあるのだけど、内装がやけにゴージャスなのでびびる。でも確かにリーズナブルだった。まずはズブロッカでナズドローヴィエ(乾杯)! ![]() ![]() 駅方面に向かうと見えてきた宮殿。近くで見れてうれしい。 ![]() その向かいにはデパート(というかアパレル店舗の並ぶコンプレックスみたいなかんじ)。H&MやC&Aなどが入っている。 ![]() Reservedというポーランドのチェーン、ここがなかなかよかった。値段的にはH&Mと同じくらいで、方向的にも似た感じ。もうちょっとパーティー服が多いかな?ここでブーツに一目ぼれ。ここ数ヶ月ずっとブーツを探していたのだけど、これというのが見つからずにいた。まさかポーランドで出会うとは。値段もセールになっていたので129PLN(約4500円)とお手ごろ。ああ、今まで妥協しないで待っていてよかった!明日には帰国だし、即お買い上げ。 ![]() これをきっかけに物欲に火がつき、中央駅の隣に新しくできたというショッピングモールへ。 ![]() ここがすごかった。中はとにかく広くて充実。地下にはカルフールがあり、最上階にはフードコートも。フードコートはファストフードチェーンをはじめポーランド料理もあり、かなり重宝しそう。こんな怪しげな日本料理ファストフードも。おいしくなさそうな寿司だけど市内にある高い店よりもかなりリーズナブルなので、ポーランド人の若者でにぎわっていた。寿司以外には焼きそばとかもあった。日本酒も売ってたよ。そしてなぜかフォーチュンクッキーも。これって中華、しかもアメリカの中華じゃ・・・大陸でフォーチュンクッキーって見たことないんだけど、あるんだろうか? ![]() カルフールでは日本食材も手に入るし、こんな怪しげなお菓子もあった。 ![]() 私はお土産にジューレックのインスタントスープの素やチョコレートなどを大人買い。 ![]() ![]() ![]() でも私のYHからも見えました!しかも部屋から。遠いけど、ちゃんと見える。私のベッドは上段だったのでさらによく見えてラッキー。 ![]() YHで知り合った人たちが飲みにいくというので私もついていった。アメリカ人2人、オーストラリア人2人、インドネシア系イギリス人1人。しかし彼らが選んだ場所はアイリッシュパブ。ここまできてアイリッシュかよ!東京のアイリッシュパブも外人だらけ。在日の外国人が行くのはわかる。でもなんで旅行者がアイリッシュパブに行かなきゃいけないんだ・・・中は煙もくもくでくさいし、うるさいので聞き取りが難しいし全然楽しくなかったので、2杯だけ飲んで先に帰ってきた。ポーランド人同僚お勧めのズブロッカ(ポーランドの薬草ウォッカ)のりんごジュース割りを飲んだ。写真は一緒にのみに行ったうちの一人。ビールでかっ! ![]() パブはがっかりだったけど、夜景が見れたのでよしとするか。 ![]() YHに戻ると同質の日本人男性がいたのでおしゃべり。フランス在住、ウクライナ人の彼女と遠距離中と面白いバックグラウンドを持つ人だったのでおしゃべりに花がさき、翌日のフライトも午後1時だし、早起きする理由がなかったので夜更かし。久々に日本語で会話、しかも面白い人で楽しかったー。 今日の万歩計:3万3500歩! 2010年 01月 01日
朝おなかがすいて目がさめた。朝食を食べてからまだ寝たりなかったので寝に戻る。チェックアウトは12時なので、それまではゆっくりしようと思い、11時45分ごろまで寝ていた・・・と思ったら私のアラーム時計はまだポーランド時間で、ウクライナではもう12時45分であったことが発覚。まあでも大丈夫だった。
今日はあいにくの雨。元旦なのでお店は休みだけど、教会なら開いているだろうということでウクライナカトリックの総本山みたいな教会へ。私はカトリックよりも正教会のほうが建物として好きだなあ。 お店はやっていないだろうと思っていたのに、ホステル近くのウクライナ料理ファストフード店Puzata Khataが開いているのに気づいた。しかも結構大盛況。店内は農家風つくり。とてもきれいだし、店員さんは民族を衣装を着ていて、禁煙だし、かなり快適。 ![]() 午後はぷらぷらと旧市街を歩く。こんなさりげないところのディテールが凝っているのがすごい。あまりきれいに保存されすぎていないのもいい。 ![]() 再びレノック広場。元旦なのに結構人がいるじゃないか! ![]() 観光地も一部開いていた。イタリア人がデザインしたという庭園を見学。 ![]() 薬局博物館兼薬局。昔ながらの薬のビンや器具があってとてもレトロ。ここで有名な万能薬である鉄ワインを購入。まだ飲んでいないけど。 ![]() なんでもない通りが素敵。トラムもぼろくて趣がある。 ![]() クリスマス市場もオープンしていた。蜂蜜専門店でなんだかおいしそうなお菓子があったので買ってみることにした。5グリヴナ(約60円)。しかしこれがなんとも変な味で、やたら甘くて頭痛がしそうだった。 ![]() オペラ座。昨日はこの前の広場でカウントダウン&花火があった。 ![]() 早めのディナーへ昼間も行ったPuzata Khataへ。一人で食事をしていると近くに同じ宿のモルドヴァ人カップルが食事をしているのに気づき、合流。モルドヴァ人なんてはじめて会ったよ。彼らは日本にとても興味を持っていて、男のこのほうは宮崎駿を巨匠と崇めていておもしろかった。ぜひ日本に遊びに来てもらいたいけど、モルドヴァってアルバニアと並んでヨーロッパの最貧国といわれているらしいね。 ホステルでみんなに別れをつげ(丸2日いたのでちょっと寂しい)、バスターミナルへ。マルシュルートカもあるのだけど、元旦で本数が少ないので時間が読めなかったのと、お金が余っていたのでタクシーで行った。29グリヴナ(約330円)。ワルシャワ行きのバスは所要時間約7時間で211グリヴナ(約2300円)。予約したときは残り10席といわれたのに、いざのってみたらがらがらで、隣ももちろん空席だった。途中入管で1時間くらい起こされて待たされたけど、後は非常にスムーズな旅でまたしてもぐっすり。 今日の万歩計:13,500歩 2009年 12月 31日
昨日は夜9時50分にクラクフを出発。バスはおんぼろだったけど、かなりリクライニングする座席だし、隣が空いていたので快適だった。心配していた気温も問題なく、途中汗ばむくらい暖かかった。午前3時ごろ国境到着。ポーランドの入管がバスに乗り込んできて出国、次にウクライナの入管が乗り込んできて入国手続き。日本人は私だけだったし、他に観光客らしい人もいなかったので心配だったけど、何も問題なくスムーズだった。最後に税関で一度バスを降ろされ、荷物もおろさなくてはいけなかったのは大変だったし寒かったけど、ほんの10分程度で終わってよかった。
ポーランドとウクライナの間には1時間の時差が。ウクライナは日本のマイナス7時間。 ウクライナ時間の朝6時半ごろリヴィヴのバスターミナルに到着した。ATMでは銀行のキャッシュカードは使えなかったので、クレジットカードでキャッシングをして交通費をゲット。でも大きいお札だったので断られるかなと思ってマルシュルートカ(ミニバス)に乗り込むと案の定断られた。周りの人に細かいお金がないか聴いてみるが、英語は通じない。やっぱりここはポーランドではなくウクライナだ。でも乗客の一人が私の交通費を払ってくれたらしく(20円もしないくらいだけど)、ウクライナ人の第一印象アップ。 7時過ぎにホステル到着。 Kosmonaut Hostel。大晦日なので普段よりも高いらしく、10ベッドのドミトリーが約1500円。結構高い。でもベッドがあいていたのですぐチェックインできてラッキー。少し寝ることにする。ここもWiFi完備、朝食付き。建物はぼろいけど、なかなか快適そうだし、スタッフがとてもいい感じ。 おきると朝食が出ていたので食べてしまった。本当は今日の朝食は含まれていないんだけどね。パンとペースト、ジャム、りんご、オレンジのシンプルな朝食だった。パンが黒パンなのがロシアっぽい。 ホステル近く、町の目抜き通りにあるジェフチェンコ像。雪が降っていたけど気温はそんなに低くない。0度前後だろうか。 ![]() トラム(たったの1グリヴナ=約11円)に乗ってリヴィヴで一番見たかった民族建築・風俗習慣博物館へ。トラムを下りてから坂を上り、結構歩くし、サインもほとんどなくて人もほとんどいないので本当にこっちでいいのかな?と不安になりながらも到着。チケット10グリヴナ=約110円を買って入場。これこれこれ、これが見たかったの! ![]() 雪が降り積もっていてだーれもいない博物館。標識もウクライナ語だけなので迷子になりそう。 ![]() ここには教会にとどまらず民家などいろんな木造建築が100棟もあるらしい。なんだかルーマニアでみた民族博物館によくにてるななあ。まあ地理的にも近いし、ルーマニアの支配下にもあったらしいしおかしくはない。 ![]() 観光客はいないけど猫がいた。 ![]() 木造教会大好き。 ![]() こんなに雪が積もっていては正直建築を見るには意味がないのだろうけど、雰囲気は抜群。 ![]() 近くに有名な墓地があるのでいってみたけど、あいにくゲートがしまっていた。後で聞いた話では、他にもゲートがあり、そっちはあいていたとのこと。残念だ。 ![]() でもまあおなかすいていたので早く町に戻ってきたかったのもあったんだよね。遅めのランチをマンジャーロというウクライナ料理ファストフードの店で食べる。旧市街の中心地のリノック広場。リヴィヴの建物は中欧の中世の町並みといった感じで、クラクフにも似ているのだけど、もっと古くてworn outな感じが趣があっていい。全然ソ連な感じはしない。 ![]() 明日は元旦ですべてしまってしまうと思い、急ぎ足で観光。主要な教会や大聖堂を周ったけど、これらは元旦でも開いていることがあとで発覚した。写真はアルメニアン教会。イランで見たアルメニアン教会の壁画を髣髴させた。 ![]() リノック広場前の目抜き通り。 ![]() ![]() 結局広場に立つクリスマス市場の屋台で簡単に食事を済ます。 ![]() ホステルに戻ると人が集まり始めていて、共同キッチンはにぎやかに。国籍はポーランド、ベラルーシ、アメリカ、モルドヴァ、ウクライナ、フランス、イギリス、イタリア、フィンランドなど。私もパーティーに備え、ウクライナのウォッカを調達。アメリカ人が数人いて驚いたのだけど、みんなこのへん(ウクライナとかハンガリー)で働いているアメリカ人だった。なるほど。そのほかは学生が多く、とても年齢層低め。イギリス人の女の子に私が日本人、というと、「妹(姉?)が上海に住んでいるのよ!」と目を輝かせて言われた。あー・・・・それで?私も「今度パリに行くのよ」といってやりたかったけど我慢。他の人たちもあまり日本のことを知らない人が多かった。 ![]() ポーランド人のグループから、これからウクライナ人の友人のうちでやっているパーティーに行くので一緒に来ない?と誘われたので行ってみることにする。歩いてすぐ近くらしいし、何かあっても一人でも帰れそうだったので。途中オペラ座の前を通ると警備員がずらりと並んでいてびびる。この前の広場でカウントダウンが行われるので、そのためらしい。どこも同じなんだなあ。 ![]() 家はあまり広くなかったけど、たくさんの人が集まっていて、みんなが持ち寄ったと思われる食べ物がずらりと並んでいた。でもみんな飲むのと踊るのに夢中で食べるのには興味のない様子。もったいない!私はあとで少しいただいたのだけど、なんでもないサラダがすごくおいしくて驚いた。 ![]() カウントダウンには広場へ繰り出す。年明けとともに個人がそれぞれ花火をあげて(これ北欧と同じだ)、あちこちでシャンパンやウォッカで祝杯をあげもりあがった。ウクライナ人の家に戻り、パーティーは続く。誰かのうちでこうやって音楽をかけて踊ったのって学生以来かも・・・ ウクライナ人の女の子。 ![]() みんな酔っ払いだ・・・ ![]() 午前1時半ごろには家を後にしてホステルに戻った。すぐ寝たかったけど、全身タバコくさくて気持ち悪かったのでシャワーを浴びてから寝る。朝までパーティーをしていた人も多かったので、ホステルは朝まで静かで結構ぐっすり眠れた。朝帰り組みが外でおしゃべりをしていてうるさかったけど、耳栓をしていれば寝れる自分がすごいと思った。朝起きたら隣のベッドに男女二人が寝ていたのには驚いたけど、何かあったのかしら?全然気づかなかった。 万歩計:最高記録、3万3千歩! 2009年 12月 30日
今朝は早起き。この日は8時のバスでオシフィエンチムへ向かう。オシフィエンチムという街にアウシュヴィッツはあるのだ。往復で20pln(約700円)。所要時間は片道1時間半くらい。9時半には到着したのだけど、英語のツアーが10時半までないので、それまで映画を見たりして時間をつぶす。もう一本後のバスで来てもよかったかな。ちなみにクラクフからツアーもあり、それだと90pln。私は結局交通費&現地で申し込む英語ツアーでトータル50pln強ですんだので、自分できて正解だなと思った。
アウシュヴィッツは1-3まであり、1に博物館があり、2がビルケナウになっている。まずは1を見学。ガイドさんが話す内容はヘッドフォンで聞くので、多少離れても大丈夫だし、周りがうるさくて聞こえないということもない。ただでさえ英語でハンデがあるので、これはすごく助かった。ツアーの所要時間は3時間半。 昔教科書で見たArbeit Macht Frei(働けば自由になる)という文字を見て感動。 ![]() 強制収容所は以前ドイツのダッハウを見ていたし、ワシントンDCのホロコースト博物館(どちらも非常にお勧め!)のでほとんど知っている内容ばかりだったし、衝撃も少なかったのだけど、腕に番号がタトゥーされたのはアウシュヴィッツだけだと知ってへー、と思う。 ![]() 銃殺に使われた死の壁。イスラエル人観光客もすごく多くて、こうやって国旗を掲げている人も多く、ちょっと怖かった。 ![]() 彼らはこの電流の流れるフェンスを見て何を思うんだろうか。自国の壁とダブったりはしないんだろうか?エスニッククレンジング、ホロコースト・・・・アウシュヴィッツだけがやたら有名だけど、他にも世界では同じようなことが繰り返されている。ツアーに参加していた小さな男の子が「なんでそんなにユダヤ人を嫌ったの?」とガイドさんに聞いていたけど、ガイドさんも「それはいい質問ね。」と答えに困っていた。本当に人間って何でこんなに残酷になれるんだろうか? ![]() バスでビルケナウに移動。300棟以上のバラックが並んでいた巨大な収容所。まずその大きさに圧倒された。有名な鉄道の引込み線や雪景色がなんとも当時を思い起こさせた。 ![]() ブリックのバラックが主流だけど、木造のバラックもある。木造はかなり寒い。しかも当時はこんな寒さじゃなかったのだ。それこそマイナス20,30の世界で、服もまともな物を与えられていない。 ![]() これがその引込み線。一番遠くはギリシャやノルウェーから(!)も2000kmを超えて連れてこられた。もちろん途中で亡くなる人も多かった。 ![]() とにかく広大。もうほとんど知っていたことばかりだったのだけど、自分の目で見ること、その場に立つことはとても重要だなと思った。一日がかりだったけど、雪が降っていて寒かったけど、きて本当によかった。 ![]() 帰りのバスで日本人を見かけ、おしゃべり。50近くの女性で一人旅だった。なんて珍しい!かなりの旅好きのようで、いろんな話で盛り上がった。 クラクフに戻ってきたのは午後4時過ぎだった。お昼ごはん抜きだったのでおなかがぺこぺこ。ポーランド人の同僚がお勧めしていたChlopskie Jadloという農家風のレストランに行ってみることにする。インテリアが本当に農家風で素敵だった。 ![]() レストランの近くはカジミエーシュというユダヤ人ゲットーがあった地域だったので、見学に行ってみた。もう暗かったのだけど、いくつかシナゴーグがあったのと、ヘブライ語で書かれた建物がたくさんあった。ユダヤ料理屋さんもこの辺にたくさんあった。それ以外にも雰囲気のいいカフェとかバーがたくさんあって、もっと時間があったら(あと一人じゃなければ)この辺りでまったりしたい感じだった。 ![]() ホステルに戻り、今でネットをしつつ夜行バスを待つ。お茶も勝手に飲めるし、バスルームも使えるし、非常に居心地のいいホステルだった。そして夜は午後9時50分のバスでウクライナに向けて出発。 本日の万歩計:2万300歩。 2009年 12月 29日
朝6時前にQP実家を出て電車に乗り、オスロ空港へ。オスロ中央駅で途中下車して新しいオペラハウスでも見に行くかと思っていたのだけど、この時間邪魔だ真っ暗なことに気づき断念。早めの空港到着となった。
オスロからクラクフまではNorwegianというLCCで行く。チェックインは自動チェックインマシーンで簡単にできた。パスポートも不要。ポーランドもシェンゲン条約を結んでいるので、ノルウェーからポーランドへはパスポートコントロールもなし。 空港でコーヒーを買い、持参したサンドウィッチで朝食。コーヒーは22kr(約380円)で安くはないけど、結構大きいし、ペットボトルの水よりも安い。売店でサンドウィッチを買うと、これに約900円プラスする感じになるので、持参して正解。 ![]() 連日寒くなっていくノルウェー。木が真っ白になっていてとてもきれいだった。 ![]() 上空から見ても真っ白で、まさに北。さようなら、ノルウェー。次に来るのはいつになるかな? ![]() 午前10時の飛行機は、機材到着のせいで少し遅れて出発。でも到着はほぼ時間通りの午後12時半くらいだった。空港から歩いて200mのところにある鉄道駅からクラクフ市内行きの電車に乗る。駅は駅舎はなく、プラットホームだけの簡素な駅だったけど、電車は思ったよりもモダン。市内までは約20分で8pln(約280円)。 写真を見てある程度知っていたのだけど、駅直結のショッピングモールはめっちゃモダンで、ヨーロッパにある主要なブランドやチェーンが入っていて、とっても便利そうだった。すげー、ポーランド。駅からあるいて目当てのホステルGreg & Tomへ。英語がぺらぺら、日本語もちょこっとはなすお兄ちゃんが対応してくれたのだけど、残念ながら満室とのこと。でも同じチェーンのjuniorがあいているらしいので、そこをおさえて貰う事にした。 駅からは歩いて10分くらい、旧市街の広場から歩いて5分くらいと便利な場所にある。8ベッドのドミトリーは45pln(約1600円)。ちょっと高いなと思ったけど、ガイドブックを見てもどこもそんなもの。ポーランド、意外と安くないようだ。でもスタンダードは非常に高くて、とってもきれいでモダンだし、朝食&夕食(!)付きだし、WiFiはあるし、長期例で快適な今&キッチン、ビデオルームもある。バスルームも誰かの家のようにとってもきれい。スタッフは英語ぺらぺら&フレンドリー。 荷物だけ置いて、早速旧市街へ。ザピチェクというピエロギ(ポーランドの水餃子)専門店でランチ。 エネルギー補給の後は市内観光へ。中央市場広場にある聖マリア教会。確かにきれいだけど・・・・どっかで見た感じの風景。あちこちにインフォメーションオフィスや観光客向けのレストラン、土産物屋があり、すんごく観光地だった。ある程度想像はしていたけど、あまりの観光地ぶりにちょっと萎えた。 ![]() 教会の中に入ってみるとすばらしい装飾で感動。うん、まあ観光地なだけあるな。 ![]() 観光客向け馬車なんかもある。町並みも古い建物がきれいに保存されていて雰囲気いいのだけど、プラハとかブダペストとか、ウィーンとか、ちょっと東よりのヨーロッパの旧市街を見たことのある人には新鮮味にかけるかもしれない。 ![]() ヴァヴェル城にたどり着いたときにはもう夕暮れ。時間は3時半ごろだろうか。気球と飛行機雲が絵になる。 ![]() 城壁から見た夕日。 ![]() 城が5時までかと思っていた私、坂を上ってチケット売り場に行くと、4時で終わり、しかも入場は3時までということを知る。だめじゃん!冬はやっぱり日が短いし営業時間も短いので観光には向かないなあとしみじみ思う。城は正直そんなに興味なかったけど、この大聖堂は中に入ってみたかったのになあ。明日はアウシュビッツにいくし、3時までに戻ってくるのは難しいと思われる。 ![]() 日がくれ寒くなってきたのでホステルに戻って休憩。写真は快適な居間。 ![]() キッチン&ダイニング。 ![]() ホステルスタッフにリヴィヴ行きのバスを調べてもらうと、夜行があるという。明日のチケットを買いに鉄道駅向かいのバスターミナルへ。チケットは90pln(約3150円)。 駅直結のショッピングモールに寄ってみた。これだけ見るととても東欧とは思えないでしょう? ![]() ホステルに戻り、無料の夕食をいただく。この日はホットドッグだった。チープな感じだけど、一応具はいろいろあり、おなかもいっぱいに。 朝も早かったので、シャワーを浴びて早めに寝ることにする。部屋も暖かでぐっすり眠れた。 ところで最近万歩計をつけている。この日はなんと2万4千歩も歩いた! 2009年 12月 28日
今朝はこちらに来てから一番の冷え込みでマイナス14度。寒い日のピーンと張った空気大好き。朝は9時ごろまで暗いけど、家の明かりが灯り、雪が白いので結構明るく見える。実家から見える夜明けの風景が幻想的でおとぎ話の世界のよう。
![]() 今日は午後から買い物へ。クリスマスでずっとしまっていたお店も今日から営業、クリスマス後のセールも始まる。写真は午後2時半ごろ。もはや夕暮れ。こういう何気ない景色がいちいち美しいなと思う、ノルウェー。 ![]() ショッピングモールに入っているH&Mで買い物。自分のもの、妹のもの、母のものと10点位お買い上げ。セールで100kr(約1500円)になっているものが多かったので、思ったよりもいろいろ買えた。これは定価で買ったトップ。でも1500円くらい。 ![]() 100kr(約1500円)になっていたミニスカート。写真だとわかりにくいけど、ゴールドと黒でゴージャスな感じ。 ![]() ![]() ラメ入りニットのロングカーディガン。200kr(約3000円)。 ![]() スーパーでアイスランドのクリームチーズみたいな健康食品Skyrを発見。小さいのに17kr(約250円)と安くなかったけど買ってみた。甘すぎず、クリーミーでとてもおいしい。日本でも買えるようになればいいのになあ。 ![]() 夕方DrammenというQPが昔すんでいた大きな町に移動。 ![]() そこでもまたH&Mめぐり(数店ある)。下着も安くなっていたので2点お買い上げ。こちらの下着の質も昔より向上したようで、パッド入りのブラも普通になってきた。いまいち日本とのサイズ比較がわからないのだけど、こちらはカップサイズがA-Cしかないみたい。Cは日本のCよりもかなり大きめ。下もサイズが34-42といった感じで洋服並みにサイズ展開しているのがすごいと思う。日本はMばかりで、Lが非常に少ないしSはないよね? H&Mのほか、Indiskaというインド風の服や小物、インテリア類を売る店でワンピースを購入。この店、インテリア雑貨とかがめっちゃ好みなんだよねー。どうしても現地価格(インドとか)と比べちゃうので高いな、と思ってしまうけど、ノルウェーに住んでいたらきっとうちのインテリアはここのものでいっぱいになるだろう。 夜はDrammenに住むQPの友人夫妻を訪問。彼らは今年の夏日本で結婚式をした例のカップル。お互いの近況をキャッチアップ。晩ご飯は私のリクエストでSnappy’sという有名なケバブやさんのケバブ。 友人夫妻の家からの夜景。 ![]() QP実家に戻ったのは午後11時半くらい。久々に夜更かし。そして5時間後には起床して空港へ向かわなくては・・・ 2009年 12月 27日
今朝は起きてネットしてまた寝て、朝食を食べてまた寝て、なんどもぐうたらな午前中だった。
お昼過ぎからQP妹夫妻にランチに招待されていたので、QPとQP両親と車で夫妻の家へ。それにしてもすごい雪!この車なんてどうやって雪から出るんだろうか? ![]() 夫妻の家はまだ割りと新しいマンションで、典型的北欧のヤングカップルの家(=IKEAのモデルルーム)、という感じ。私はIKEAスタイル好きなので、こういうインテリアも好み。 ![]() 夏にはガラスをオープンできる半室外(?)のバルコニー。広くていいなー。 ![]() ダイニングもIKEAっぽい? ![]() ランチは旦那さんが焼いたラザニア。お父さんも料理好きなら息子も料理好きなわけだ。QP妹の旦那さんはすごくいい人だし、穏やかで怒ったところを見たことないし、家事もよくするし、子供面倒もよく見るし、お洒落だし、多才だし、本当にできた旦那。サラダはフェタチーズ入りでドレッシングも手作り。おいしかった。 Tine社の牛乳パッケージはいつもかわいい。よく日本のデザイン誌とかも北欧のデザインとして取り上げられるくらい。 ![]() 招待を受けたのは実はランチだけでなく、夫妻と旦那さんのお父さんの3人で経営する歯医者さんでの歯のクリーニング!そう、3人とも歯医者さんなんです。クリニックはクリスマス休み中だけど、そこでQP妹が私の歯の掃除をタダでしてくれた。基本的に日本と同じだった。違うのは、ノルウェーは必ず個室ということか。日本の歯医者さんってパーティションはあっても個室じゃないよね? ちなみにノルウェーでは歯医者は保険適用外。全額自己負担らしい。こんなに福祉の充実している国なのに驚き。 夜はQPの実家に戻って晩ご飯。クリスマスイブの残り物のribbe。焼き立てには劣るけど、何度食べてもうまいー。 2009年 12月 26日
一応今日までがクリスマスということで、お店もお休み&みんなお休みモード。今日は特に出かける予定もなく、QPとQP両親だけで静かに過ごした。
雪はやむ気配なし。朝起きるとものすごく積もっていてびっくり。雪かきを私も手伝うことに。毎日はいやだけど、初めての雪かき、いいエクササイズで楽しかった。 ![]() 最後に雪にダイビング。動画をFacebookに載せているので、つながっている人は見てみてください。 ![]() ランチはいろんなオープンサンド。 午後は家にあるバイクマシーンで少しエクササイズをしたあと、映画を一本見てお昼ね。なんてlazyもとい、優雅なの。 晩ご飯はチキンのマッシュルーム&ベーコンクリームソース。にんにくがきいていて私好みの味。 食後に近所でクロスカントリーをしてみた。QPのお古のスキーがあったのでそれを借りて初めてのクロカン。ダウンヒルのものより板が細いので、バランスを取るのがはじめ難しかったけど、すぐになれて楽しくなってきた。気温はマイナス8度だったけど、いい汗かいた!またやりたいなあ。QP妹の旦那さん、連れて行ってくれないかなあ(QPファミリーはスキーしないので)。 < 前のページ次のページ >
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