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2009年 05月 25日
旅行記:
Day1: 北京乗り継ぎ、ウルムチへ Day2:ウルムチ観光、アルマティへ Day3:アルマティ観光 Day4:アルマティ→ビシュケク→カラコル Day5:カラコル観光、タムガ村滞在 Day6:タムガからビシュケクへ Day7:ビシュケクからウルムチへ Day8:クチャ観光 Day9:カシュガルへ Day10:カシュガルからタシュクルガンへ Day11:フンジャラブ峠越え、フンザへ Day12:フンザ滞在 Day13:フンザ2日目、パスーへ Day14:パスー滞在 Day15:再びフンジュラブ峠越え カシュガル帰着 Day16:日曜バザール、ウルムチへ←5/24更新! Day17:日本帰国←5/25更新! 準備編: GWウルムチ行き予約 アルマティ行き航空券、スタン旅行等 カザフビザ、パキスタンビザ カザフビザ受領 パキスタンビザ パキスタンビザ受領 GWまであと1週間 シルクロード旅行の日程再考 行ってきます! 中国・キルギス国境は5/1-5/5閉鎖 2009年 05月 11日
飛行機は定刻どおり、検疫も荷物も驚くほどスムーズで、昨日の夜無事に帰国しました。
それにしても東京はなんという湿気!自分がスポンジになった気分。 そして珍しくスカイライナーに乗ったんだけど、高くて泣きそうになった。夜行バス?それとも国境越えバスですか?まあすぐ慣れるんだろうけど。 2009年 05月 11日
午前7時起き(パキスタン時間午前5時)で眠い。荷造りと最後のメールチェックをして空港へ。8時位のシャトルバスが満席で、次を待とうと思ったら次は9時だというのでしょうがなく立ち乗り。普通のバスじゃなくてマイクロバスなので、かがまないと乗れなくて辛かった。
チェックインカウンターではまた英語が通じず、私の旧姓で予約が見つからないと「no name」といわれてしまう。You moron. 今回はちゃんとプリントアウトした確認書も持ってきたのに一切見てないし。普通予約が入っていなかったらおかしいな、何が違うんだろうな、と思って調べるだろうに、すぐに諦めてメイヨーといってしまう国民性大嫌い。共産のせいなんだろうか?お店でも言葉が通じないがゆえに売ってもらえないことがある。通じなくても筆談とかボディランゲージとかあるだろうに。もっとがんばろうよ。その点アラブ圏は言葉は通じなくても助けようと、理解しようとしてくれる人が沢山いていい。パキスタンはさらに英語もバリバリ通じちゃうので最高。かといってインドみたくだまそうとする人もほぼ皆無だし。 と話がそれてしまったけど、搭乗券無事受け取った、と思ったら名前が全然違う、でも同じ頭文字ではじまる日本人の人のものだった。おいおいおい!なんていい加減なんだ。預けた荷物のタグもちゃんと私のものに交換したか確認したけど、わかったのかわからないのかOK、の一言のみ。ああ、不安だ・・・・ 午前8時40分発の中国国際航空は午後1時に北京到着。飛んでしまうとあっという間だ。 中華ファストフードの店で休憩&軽食。隣の韓国料理屋さんの45元のビビンバも激しく惹かれたんだけど、我慢して中華にした。 乗り継ぎは3時間以上時間があったので、ぷらぷらと買い物。QPにお土産(Tシャツ)と今日誕生日の妹に上海タンでバッグを買った。シャンハイタンって発音難しいのね。なかなか通じなかった。「タン」が特に違うらしい。 成田には定刻の午後9時到着。ものすごいスピードで私の荷物が出てきて、9時半には電車に乗っていた。 2009年 05月 10日
寝たのは北京時間午前2時近かったのに朝7時ごろ起きてしまった。現地時間ではまだ5時なので町も眠っているし、することないし。しかも雨で肌寒い。無性にフンザに戻りたくなる。そうだ、久々にネットをしなくちゃ、と思うけれどネットカフェも開いていない。9時半ごろ朝食を買いに行き、やっと開いたネットカフェでネット。コーヒー1杯15元(約230円)で使い放題。この雨だし、なんか気分が上がらず観光に行く気にもならず延々とネットをしてしまう。
ようやく午後になってホテルをチェックアウトし、空港へ行かなくてはいけない時間まで1時間強観光。日曜バザールまで歩いてみた。以前夜車で通った道は昼間見ると情緒があってとてもよかったのだけど、カメラが使えないので盛り上がらず。バザールでも物欲もわかず、お昼にラーメンみたいなものを食べて帰ってきた。 空港までは国際バスターミナル前から2路のバスで。タクシーで行っても20元くらい(約320円)なんだけどもったいなくて。バスだと1.5元だし。カシュガル空港はこじんまりとしていて出発1時間前のチェックインで余裕だった。午後4時40分にカシュガルを出発した飛行機は午後7時近くにウルムチ到着。フライトが短いせいか機内食も出ず、飲み物のサービスだけだった。ココナッツジュースなんて初めて飛行機でみたので頼んでみたけど、とてもおいしかった。 すぐにシャトルバスに乗り込み初日に泊まったユースホステルへ。もう2週間以上前だけどスタッフが覚えてくれていてうれしかった。35元のドミは8割がた埋まっていた。 荷物を置き隣のデパートParksonへ。地下のスーパーでお土産を物色。ウルムチのあまりの都会さ、デザートの大きさ、物の豊富さに圧倒されてめまいがしてきた。昨日はまだフンジャラブ峠等大自然の中だったのに!ウルムチ程度で圧倒されていては、これから北京空港を経て東京へ戻るのが心配になってくる。でも24時間もかからないうちになれちゃうんだろうな。なんだか寂しいな。3月にも中国に着たばかりなせいか、これから1ヵ月後に引越しを控えているせいかあまり食材等も買う気がおきず、あまり買わずに退散。 飛行機の中で毎回出てきたザーサイがすっかり気に入り、いろんなザーサイを買ってきてみた。前回の雲南は豆腐干にはまったなあ。 ![]() ![]() ユースの下にある清真のお店で晩御飯。夜はYHでひたすらネット。もう明日は帰るだけなのでここで新たに友達を作ってもしょうがないし、情報交換する必要もない。とっても非社交的になってひたすらネットをしていた。都会に戻ってきてしまったのは寂しいけど、やっぱりいつでもネットが使える環境はいい。 2009年 05月 09日
*カメラが壊れていたので写真がありません。
朝起きると昨夜の風雨はうそのような晴天。朝7時半ごろパスーを発ち、8時半にはススト到着。幸い道も何の問題もなかった。スストからタシュクルガン行きのバスは2000ルピー(約3200円)。9時に税関が開くのをまち、税関で荷物チェック。女性は別室で女性によるボディチェックあり。入国じゃなくて出国なのに厳しくてびっくり。 税関が終わるとイミグレーションへ。すべての手続きが終わり、スストを最終的に発ったのは午前11時近かった。ああ、フンザいいところだった。もうすぐイスラマバードからギルギットまでの高速道路が完成するらしく、それができると所要時間が今の半分くらいの12時間くらいになるらしいので(それでも長い、しかもそこからさらにフンザまでは3時間)、今度はイスラマから来ようかな。 再びフンジャラブ峠。中国側の税関手続きのため1時間くらい足止めを食らう。荷物チェックはイスラエル並みに厳しい。しかも興味本位で荷物を見ていることもあってすごく不快。ちょっとやばいかなと思っていた透明のプラスティック袋に入れた洗剤は案の定怪しまれた。このあたりはドラッグ密輸が多いのだ。あとフンザ・パーニー。ペットボトルにつめて持ち帰ったのだけど、これはパキスタンでは違法なのでどきどきだった。でも中国に持ち込むことに関しては問題はない。怪しいものではないということを証明するために目の前で少し飲んで見せた。4700mで酒飲むとききますな~。1時間もいると本当に呼吸が苦しいし、くらくらしてきた。早く低いところに行かせて! やっとOKが出て山を下りだし、走ること数時間、午後6時前にはタシュクルガン到着。タシュクルガン出発のときにチケットを売っていたアルパチーノ似のおじさんが私のことを覚えてくれていてなんだかうれしかった。入国は問題はなかったものの、再度ここでも荷物チェックがあり、さらにボディチェック。これはKさんから話を聞いていたので知っていたのだけど、すごく厳しくて別室で女性係員が私の下着に手を突っ込んで、ブラのカップの間に薬を隠していないかチェックしたり、ズボンどころか下着までも下ろされたりしてかなりの屈辱だった。あとで同じバスだったパキスタン人男性に話を聞いてみると、彼らはここまでされなかったそうだ。でもKさんと一緒だったフランス人はもっと厳しくチェックされていたらしい。 タシュクルガン到着が意外にも早かったため、同日にカシュガルまでいけることになった。同じバスだったパキスタン人たちが車をチャーターしたので、それに100元(約1600円)払ってのせてもらうことになった。その前にイミグレの前にある以前ぼろうとしたレストランで晩御飯。パキスタン人がおごってくれた炒面。お昼食べていなかったのにあまりの疲労で半分くらいしか食べれなかった。 カシュガルに着いたのはパキスタン&新疆ウイグル時間の午後11時(北京時間の午前1時)。朝からずっと移動でものすごく疲れた。前回と同じチニワク賓館の同じ部屋に泊まれた。でも今夜は3ベッドドミも私一人だけ。シャワーを浴びてすぐ就寝。 2009年 05月 08日
昨日ひねった足がかなり痛い。すごく腫れているしふと見たら色がどす黒い赤っぽくなってきていて怖くなった。大丈夫か、自分?!しかも朝ごはんを撮ろうとカメラを出すと、カメラが変。真っ白な写真しかとれなくなってしまっていた。マニュアルで調整をするとなんとか室内だと白っぽく明るくうつるようだったので、それでなんとか撮影する。でも屋外は光が強すぎて全部真っ白になってしまう。去年中国では同じカメラで似たような症状がでて、その時は全部黒くなってしまうのだった。そのとき中国で修理してもらったのだけど、それがよくなかったのかな?もう旅もほぼ終わりとはいえ悲しすぎる。しかも家買ったばかりで買い換える余裕もないよ。どうしよう。
朝食はフンザパン(軽めのライ麦パンのような感じだった)にチャイ。フンザではチャイに砂糖じゃなくて塩を入れるらしく、私も真似してやってみるとこれがなかなかおいしかった。モンゴルのスーテーツァイを飲みやすくしたかんじかな。 足は痛いしカメラは使えないしで、どこへも出かけず山々を見ながらホテルでのんびり。それにしても平和だ。 朝ごはんが遅かったのでランチはスキップし、早めのディナーへ。昨日と同じGlacier Breezeへ。またお店貸切状態。 ![]() そしてまたフンザ・パーニーを飲みつつチップをつまむ。料理は注文を受けてイチから作られるので時間がかかるのだ。フンザ最後の夜、ものすごい風雨に見舞われて、がけ崩れして道がふさがったりしていないかすごく不安だった。しかも村は一晩中停電で、幸いお湯は出たけどずっとキャンドルのみで生活。 2009年 05月 07日
Sさんにローカルな食堂へ朝ごはんに連れて行ってもらった。バザールどおりにあるのだけど、入り口がわかりにくくて食堂だなんてわからなかった。パラタと目玉焼き、チャイをいただく。ご飯を食べていると目の前をNさんが通った。なんて小さい街なの!声をかけて、朝ごはんがまだだというので一緒に食べることに。Sさんの友達のおごりでただだった。わーい。
フンザはアルティット村出身のSさんにアルティット方面へ案内してもらう。段々畑が広がるのどかな風景。なんかちょっとネパールに似てるかも。アンナプルナで1ヶ月過ごしたというNさんもネパールに似ている、といっていた。 ![]() この滝と橋があるところの裏が風の谷のナウシカの「風の谷」のモデルらしい。 ![]() 途中でとってもかわいい子供達に出会う。 ![]() Nさんがとった写真を見せてあげるとこんな風に集まって興味津々!すれていなくてなんていい子供たちなの。 ![]() アルティットフォートまで歩いてみた。距離は結構あるけどくだりなのでラクチン。フォートはまだ改築中だけどここからの眺めはすばらしい。下に見えるのは古い村。 ![]() このフォートで調子に乗って壁に上ろうとしたら失敗し、足を捻挫。なんか変な音がしたよ。骨折はしていないけど、筋を変な風に伸ばしてしまったみたい。めっちゃ痛いし、だんだんはれてきた。何とかあるけど、今後が心配だ。ああ、なんてアホなの自分。 Sさんのうちにちょこっとお邪魔してから、ジープでカリマバードまで連れて行ってもらった。Hidden Paradiseというフンザ料理のレストラン。入り口もめっちゃわかりにくいところにあって、まさにHidden. ![]() ここからは今歩いてきたアルティットフォート方面の景色が見渡せる。 ![]() オープンエアーのレストランで、すごくこじんまりとしているのだけど、品揃え豊富。 フンザ滞在は実はこれで終わり。トータル2日弱。今はギルギットからの直行バスがないので、明日中国に戻るには今日の午後のうちにパスーというカリマバードとスストの間の村にいっておかないと帰れないのだ。さようなら、フンザ・・・また来るね。今度はもっとゆっくりしたいなあ。 パスーまでは車で2時間くらい。 ![]() 途中つり橋を見学。一見危なそうだけど、安全らしい。川の向こう側に村があって、村人はこれを使って行き来しているそう。 ![]() とげとげした山は「大聖堂」と呼ばれているらしい。 ![]() パスーはPassu Ambassadorというホテルに宿泊。ここも割引で1000ルピーで泊まれた。部屋も広いし、とてもきれいでお湯もでる。夕食は見晴らしのいい丘の上にあるGlacier Breezeで。ここもやっぱり閑古鳥が鳴いていて、この景色を独り占め。 ![]() フンザものすごくよくて、中国に帰りたくなくなってきた。だって中国英語通じないし、人が優しくないし、ニーハオトイレだし、痰はくし・・・・中国からフンザに一緒に来たNさんも中国に帰りたくない、とカリマバード滞在を延長していたくらい。夜私も日程を再考すると、カシュガルを削ればなんとかもう一日フンザにいられることが発覚。午後3時にカシュガルについて、その足で空港に向かい、午後4時40分の飛行機に乗るというとてもリスキーなプランだけど、最悪バスじゃなくて車をチャーターすれば間に合いそう。もう一泊しちゃうか? ということでパスー連泊決定。 2009年 05月 06日
朝8時過ぎに起床。カーテンを開けるとこの眺望!
![]() ホテルロビー。ここからの眺めもすばらしい。 ![]() 昨日は夜遅くにあれだけ食べたのにすっかりおなかがすいている自分にびっくり。朝食を求め、外に。渓谷にへばりつくように立ち並ぶ家々と後ろには7千メートル級の山々が。フンザ自体も標高2500mなので、少し歩くと息が切れる。人々はフレンドリーで'good morning', 「アッサラームアレイコム」、たまに「おはようございます」、と声をかけてくるんだけど、何かを売りつけてきたり、変に観光客ずれしていないのがすごく心地よい。あー、フンザいいかも。 ![]() 結局昨日と同じIce Mountain Restaurantでパラタ、目玉焼き、チャイの朝食。50ルピー(約80円)だったのだけど、大きなお金しかなく、それを出すとお釣りがないので支払いは後でいい、という。いいのか?!この人々のゆるさ、がめつくないところもフンザの魅力のひとつなんだろう。 ホテル外観。 ![]() 一緒にここまできた日本人女性のNさんはコショーサン・ゲストハウスに泊まっているので遊びに行く。オーナーのコショーサンはこの似顔絵そっくり!バリバリのやり手なのかと思いきや、とても物静かな紳士で優しい人でびっくりした。 ![]() Nさんと一緒に町歩きへ。 ![]() フンザ名物の杏製品もろもろをこの店で買う。ドライ杏に杏の種、杏オイルなど。杏石鹸もあった。 ![]() ビューポイントにて。お決まりのポーズ。 ![]() 子供達がまた人懐っこいんだけどすれてなくてかわいい~。 ![]() カリマバードの町を見渡せるバルティットフォートまでがんばって坂道を登っていく。 ![]() フォート内に入るチケットが高く、この眺望だけでも満足してしまったので中には入らなかった。 ![]() 町唯一のネットカフェへ。「サテライトダイレクトリンク!ハイスピード」と日本語で書いてあるけど、ISDN並みの遅さです。ってかたぶんISDNなんだと思う。でも自分のPCがつなげられて1時間40ルピー(約65円)。しかしこの1時間の間に3回も停電があり、デスクトップの人たちはかなり大変そうだった。よかった、ノートPCで・・・・ ![]() 今日はEagle's Nest Hotelという山の上のホテルに泊まるつもりでいて、料金も800ルピーで合意していたのだけど、なんだか雲行きが怪しくなり、嵐のような風が吹き出したのであきらめることにした。このホテル、歩いてのぼっていくと2時間半もかかるのだ。ジープをチャーターする手もあるけど、それだと1600ルピーといわれたので歩いていくつもりだった。ダルバールに戻り、Eagle's Nestはあきらめて安宿を探す、とチェックアウトしようとすると、Eagle's Nestと同じ800ルピーでいいからうちに泊まってくれ、という。それほど客がいないのだ。それならば、とダルバールにもう一泊することにする。 今日買ったお土産。アプリコットオイル。肌にも料理にも使えるらしい。ほんのりと杏の香り。言い値は一本100ルピー(約160円)。でもほかのものとまとめがいして安くしてもらった。 ![]() 桑の実と杏の種のミックス、乾燥杏。杏の種がアーモンドっぽいんだけど、ほんのり甘くておいしいんだ。フンザは本当に杏だらけだ。 ![]() 午後7時過ぎ、Nさんと一緒に晩御飯を食べに行こうとしていると、このホテルの値引きを斡旋してくれたフンザ人のSさんがギルギットから戻っていると言われた。Sさんはカシュガルから一緒に来て今日ギルギットに旅立っていった日本人女性KさんのNGO勤務時代の友達で日本語と英語が堪能。私は全然関係ないのにKさんが私を「ミスジャパン」という肩書きで(笑)割引してくれるようお願いしてくれたのだ。なので「ミスジャパン」じゃないことがばれるといやだから本当は会いたくなかったのだけど、ありがとうを言わないのも失礼なので挨拶に行った。するとパキスタンでは晩御飯は9時ごろだよといわれ(確かに昨日もその時間にたまたま行ったら混んでたなあ)、まだ早いからチャイでもどう?といわれ、お茶することに。 ![]() 初めてこのホテルのレストランに行った。客はもちろんうちらだけ(笑)。窓からはすばらしい眺め。 ![]() チャイとクッキーをご馳走になりながらおしゃべり。私はずっと聞きたかった「フンザ・パーニー(フンザの水という密造酒)」がどこで手に入るかいい機会なのできいてみるとこれから手配してくれるという。Sさんのジープでカリマバードの裏側にある谷(風の谷のナウシカの舞台になった)へ連れて行ってもらう。フンザはパキスタンの中でもイスラムの戒律が割りとゆるい地域で、みんな結構お酒も飲むらしい。でも一応違法なので一般的には売っていない。ちなみにフンザ・パーニーは桑の実から作られているらしい。1.5リットルのペットボトル入りで800ルピー(約1280円)だった。フルーティーな香りで飲みやすかった。強さは20-30度くらいだろうか? 山の中の真っ暗なところでSさんの友達からフンザ・パーニーを入手し、チキン・カライで有名なMulberry(桑の実) Hotelへ。Sさんのいとこでダルバールホテルに勤めている人も参加して4人でご飯。 2009年 05月 05日
朝9時半にホテルからイミグレーションまで車で送ってもらう。イミグレーションが開くのは10時半なので、それまで近くのレストランで朝食を食べることに。
中国出国手続きは滞りなく終了。でもみんなの手続きが終わるまで待たされるので、バスが出発したのは11時半をすぎていた。しかも人数が少ないのでバスではなくランクル数台。このほうが快適でラッキー。パキスタンのスストまでの料金はバスと変わらない225元(約3400円)。かなり高い。でもこれが公式価格。 フンジャラブ峠までは道も整っており、とてもスムーズだった。国境に到着しはしゃいで雪の上にジャンプしてこけた私(笑)。ここは高度4700mなので息切れまくり。 ![]() でも長居はしなかったので高山病の心配はなかった。 中国側。 ![]() パキスタン側。ああ、ついにやってきたよ!!峠はまだまだ雪深い。途中スタックしている車もあった。パキスタン側に入ると道がとたんに悪くなり、しかも現在カラコルムハイウェイの拡張工事中なので、工事の車まちで数十分から数時間足止めを食らうことが多い。私たちもトータル1時間くらい足止めを食らった。この工事は中国とパキスタン共同で行われていて、中国は地方から出稼ぎ労働者が沢山来ているらしい。確かに見た目がウイグル人ではない漢民族で、どことなく垢抜けないかんじ。 ![]() パキスタン側のイミグレの町、スストに到着したのは午後4時ごろだった。パキスタンは今サマータイムなので、ウイグル時間(北京時間マイナス2時間)と同じ。スストでのイミグレも問題はなかったのだけど、とってもスローで、すべて終了した頃にはもうフンザ(カリマバード)行きバスはなかった。 Nさんがパキスタンビザを持っていなかったのだけど、国境で問題なくアライバルビザが取得できていた。しかも無料。たまーに断られることもあるらしいけど、たいていは大丈夫らしい。問題は中国を出国する際か。 スストは寂れた町で、中国人出稼ぎ労働者にじろじろと見られ、雰囲気もよくなかったので、できればとまりたくなかった。今日中にカリマバードに行くには車を手配するしかない。同じように国境を越えてきた人たちに同乗者がいないかききまわったけどいなかったので、しょうがなく3人で(でも3人でよかった)タクシーをチャーター。カリマバードまでは3時間の道のりで、一台1700ルピー(約2600円)。言い値は2000ルピー。パキスタンに入ったとたん英語がバリバリ通じて、運転手さんもかなり英語堪能だし、一気に楽になった。砂利道を下っていく。 ![]() 途中パスーという町の近くで氷河が見られた。 ![]() パスーの町。 ![]() カリマバードに到着したのは午後8時ごろで、もう暗くなり始めていたのだけど、とてもきれいな町で感動。これが桃源郷かあ・・・・・ パキスタンに以前住んでいたというKさんはカリマバードにもコネがあり、町一番の高級ホテル、ダルバールに1泊1000ルピー(約1600円)でとまれるようにしてくれた。私のバジェットよりもかなり高いけど、このホテル、通常は4000ルピー以上もするのだ。今パキスタン情勢が悪いので(フンザは関係ないのだけど)、観光客もとても少なく、ホテルはどこも閑古鳥。さすが町一番とあってとても立派な建物&雰囲気のいいロビー。部屋はパキスタンスタンダードなので、豪華というわけにはいかないけど、ツインルームで、ほかはどこも停電でキャンドルなのにここは自家発電で電気もあるし、衛星テレビもあるし、とても快適。久々にTVでニュース(BBC)を見たよ。そしたら北パキスタン(フンザも北だけど、全然違うエリア)にタリバンが進攻して住民が避難しているとのニュースを延々とやっていて、ますます自分がパキスタンにいることは言えないな、と思うのだった。 ![]() 3人でハイダルイン併設のレストランIce Mountain Restaurantで夕食。朝食ガッツリだったけど、お昼は食べていないのでおなかぺこぺこ。ダールカレー&ライスとチャイをいただいた。ものすごいボリュームで全部で75ルピー(約120円)。ダルは豆がしっかり残っていて、スパイス控えめのトマト味だったけど、私にはちょっとマイルドすぎかな。このレストランはバックパッカーが集まっていて私たち以外全員白人男性だった。カナダ人、スウェーデン人、ノルウェーに住んでいたブラジル人など。みんないかにも沈没系っぽい感じだった。 2009年 05月 04日
パキスタンへ向かう同室の日本人Kさんと一緒に国際バスターミナルへ。ウルムチ時間の10時半に直通バスが出るので、早めにいってチケットを確保するつもりだった。が、いってみてびっくり、10人集まらないとバスはない、といわれ、現在集まっているのが5人だけだった。しかも5月1日に国境が再開してからまだ一度もバスは出ていないとのこと。でもまだ時間があるので、集まることを祈りつつ、朝ごはんを食べにいった。
バスターミナルへ戻ると結局バスは人が集まらず、明日こい、といわれる。途方にくれていると、日本人女性Nさんが声をかけてきた。彼女も同じバスでパキスタンに行こうとしていたのだ。日本語を話すウルムチ人女性と一緒で、その人たちと相談した結果、中国国境の町タシュクルガンまでタクシーをシェアしていき、そこから出ているバスに乗り換えることにした。Kさんはパキスタンからカシュガルに来ていたので、タシュクルガンからバスがあったことを知っていたのだ。タシュクルガンまでのチャーターは一台800元(約1万2千円)と超高いのだけど、一人約4千円で払えない額でもない。今日中につけるのなら、と払うことにした。 タシュクルガンまでは約6時間。途中昼ごはんをドライバーがおごってくれた。(ニセモノの)ぶどうの葉が垂れ下がる屋外の食堂でラグマン。 ![]() 車は高度をどんどんと上げていき、カラクリ湖近くではヤクや羊などの家畜が。 ![]() カラクリ湖とユルタ。このあたりはタジク人が多い。山を越えればそこはもうすぐタジキスタン。 ![]() 夕方タシュクルガン到着。思っていたよりも大きな町で、沢山ホテルやレストランもある。観光客も多い。タシュクルガンは高度が3000mあるので、坂道を歩くと息が切れる。心配していた高山病は私は大丈夫だった。パミール賓館というホテルに宿を取る。3人部屋で一人50元(約750円)。ぼろいかんじだけど、ベッドは快適、バスルームつきでお湯も出る。 ![]() タシュクルガンの町を散策してみた。旧市街。 ![]() 湿地帯が広がる地帯があり、ここにはロバや羊、牛などが放牧されていた。 ![]() 遊牧民(?)のおじいちゃん。 ![]() 晩御飯何を食べようかレストランを物色していると、成都料理の文字が目に入った。四川料理食べたい!3人とも意見が一致し入ってみると、安くてうまくて大正解だった。 帰りに私はワンバ(ネットカフェ)に寄る。1時間3元。どこもみんなゲームしてる人ばかりだけど、ちゃんとネットも速いし、日本語は打てないけど読めるので快適。 < 前のページ次のページ >
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