飛行機の中で
Bottle Shockという実話に基づいたワインの映画を見た。
1976年にナパのシャトー・モンテレーナのシャルドネが、フランスで行われたブラインドテイスティングで優勝したお話。いまやカリフォルニアワインもかなりの地位を得ているけど、当時はワインといえば、フランス、だった時代。アラン・リックマン演じるフランス在住のワイン評論家、スティーヴン・スパリエがナパでワインを厳選、買い集めるのだけど、はじめはカリフォルニアになんておいしいワインはないと馬鹿にしているのがおもしろい。
シャトー・モントレーナは脱サラしたジム・バレット(ビル・プルマン)が出来損ないの息子、ボー(クリス・パイン)、インターン、サム(レイチェル・テイラー)、メキシコ人のグスタフ(フレディー・ロドリゲス)によって支えられている。その中でも親子の喧嘩があったり、サムをめぐって三角関係があったりする。もしかして飛行機用にカットされてる部分があったからなのかもしれないけど、この三角関係がいまいちよく理解できなかった。なんで最後にサムはボーを選んだのか?
人間関係よりも私はワインに関する部分のほうが面白いと思った。フレディー・ロドリゲス、背は低いけどかっこいいよなあ。しかしサムはなんでブラをしないんだろうか?