ビートルズの33曲をベースにミュージカル調に仕立てた映画、
Across the Universeをみた。もともとミュージカル苦手な私。ビートルズのファンでもないし(嫌いじゃないけど特別な思い入れはない)、描かれている時代もヒッピー全盛期なのであまりピンと来ず、今いちな印象だった。私でも知っている曲がたくさん出てきて、改めて、ああこういう曲だったんだ、と歌詞の意味を考えてみるいい機械にはなった。 でもやたら映像に凝っていて意味不明なシーンも多く、MTVをだらだらとみさせられた感じ。一応恋愛や社会問題をテーマにストーリーは進行していくんだけどね。エヴァン・レイチェル・ウッドとジム・スタージェスが、主人公の男女ルーシーとジュードを演じている。ビートルズファンとミュージカル好きには必見だけど、あまり一般受けはしないかも。