3月分のラジオ収録。またまた自分がゲストになっちゃいました。2週連続で今回の旅行のことを語ったのだけど、イエメンへの思いは募るばかり。かなり贔屓目に語ってしまったな。自分のためにも今回番組で話したことのメモ。
1. 今回周った国々についての印象を簡単にまとめる
UAE -急速に発展中のアラブ風リゾート
クウェート -戦後復興し、欧米の植民地化してしまった
バーレーン -アラビア半島で最も開放的なビジネスシティ
オマーン -インフラの整ったお金持ちアラブの国
イエメン -アラビア半島の最貧国で、一番ディープなアラブ
2. 湾岸諸国の民族模様
イエメン以外はアラブ人が少なく、南インド、パキスタンからの出稼ぎ労働者が多い。特にドバイは7.8割が外国人。働く女性はほとんどがアジアからの人々。買い物をしているのはアラブ服を着たお金持ちの人々で、店員さんは普通の格好をしたアジアの人々。アジアの人々がつく職業など。英語がバリバリ通じる(イエメン以外)。
3. イスラムについて
アラビア半島は基本的に安全
それぞれの国のイスラムの教えの厳しさ
男女それぞれの服装
不真面目なムスリムもいる
4. 交通機関について
エミレーツ航空のすばらしさ
バスの女性専用席・女性専用タクシー
ドバイの渋滞
エア・アラビアという格安航空会社
5. イエメンの魅力
人々、風景、イエメン建築、観光地としてはまだマイナーなところ、物価の安さ、サナア旧市街には103のモスクと64のミナレットがある、ご飯がおいしい、伝統的な服装など
6. 標高の高いサナア
階段を上ると息が切れる。低地から持ってきたボトルを開けるとポンッという音がする。ご飯を炊くには圧力鍋が必要らしい。
7. カート・タイム
アカネ科の木の葉っぱ、頭が冴えてくるらしい、なかなか高価な嗜好品、サウジアラビアでは禁止。イエメンでは2-6時はカート・タイム。マフラージに男達が集う。