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2006年 08月 30日
最近ルーマニア関連の本をいくつか図書館で借りてきて読んだので紹介。
『ルーマニア・マンホール生活者たちの記録』 一番のお薦め。東欧のパリと謳われたルーマニアの首都ブカレストの地下には冷戦後の真実のルーマニアがあった。マンホールを住みかとするホームレスたちに密着取材し、東欧の現状を活写する、とある。ブカレストのノルド駅周辺にマンホールに住む人なんていたんだ、と好奇心から読み始めたこの本。マンホール生活者の生活の様子や彼らとの交流の話を季節を追って紹介しつつ、ルーマニアの歴史や宗教、文化なども紹介している本で、勉強になる上にとても読みやすく、読み物としても楽しめた。そして私のジプシー(これは差別用語らしく、ロマというのが正式らしい)に対する偏見についても考えさせられる良いきっかけとなった。ガイドブックにはジプシーには気をつけろ、彼らは物乞いだけでなくスリや盗みもする、などどマイナス要素しかかかれていないのだけど、実際悪くないロマもいるし、ロマがそのような生活を強いられている社会的な偏見や問題をこの本で知り、同じような偏見をもっていた自分が恥ずかしくなった。もちろん旅行中ロマによる犯罪で被害を被る人も多いのだから気をつけるにこしたことはないのだけど、ロマ=悪者、差別すべき対象みたいに考えていた私は、著者と彼らとの交流を読んで、彼らの純粋な部分やなんだか申し訳なく感じた。革命→民主化→EU加盟とハイスピードで変わっていくルーマニアだけど、その下では孤児、貧困層の増加など問題も多く、表面だけきれいにして汚いものには蓋をして、EU加盟を急ぐのは良くないのではないかと思うようになった。これからルーマニアに行く人はきれいな面だけ見て「あー、よかった。」で終わってしまうのではなく、こういうルーマニアの影の部分も見てきてほしいと思った。 『ルーマニア人・酒・歌』 ルーマニアのフォークロアに見せられた著者が、ルーマニア北部の農牧村マラムレシュで羊と共に暮らす純朴な人々の暮らし(労働・祈り・遊び・結婚式と葬式)を紹介する本。今回私が行けなかった地方なのだけど、ここには確かに昔と変わらない生活様式が残されているようだ。次回はこの目で見てきたいなと思った。著者のみや こうせいさんは、この本の他にも沢山のルーマニアフォークロアに関する本を出している。 『この目で見た政権の崩壊―ルーマニア「革命」の7日間』 NHKスペシャル「チャウシェスク政権の崩壊」の出版化。ダン・チョバヌという市民によるルーマニア「革命」の現場報告。こんな番組があったなんて!私もみたかったなあ。ルーマニア革命についてはガイドブックに載っている歴史を読んだだけで、舞台となったブカレストへ行ったときも前々実感は湧かなかったのだけど、これを読むと革命時の町の様子、出来事が生々しく目に浮かんでくる。あそこでこんな暴動があったなんて、あそこで激しい銃撃戦があったなんて、あそこからチャオチェスクは演説をしたのか・・・など当時の情景と今の町の様子があまりにも違うのにビックリした。もう一度ブカレストへ行ったら違う目で見られそう。そして革命の発端となったティミショアラにも行ってみたい。政府がどのように情報をコントロールしていたか、独裁政権下での人々の暮らしはどうだったのか、そしてそれは革命後どのように変わっていったのか・・・歴史を知る上でも非常に興味深い本だった。 へー!おもしろそう。もう、活字に飢えてて大変。図書館行きたい! ルーマニア、引っ越す前にいろいろ知っておきたいな~。今月末に母親がオランダに来るので何冊か持って来てもらう予定なんだけど、このマンホール・・・も必読だね。 今夜からブカレストに行ってアパート見てくるんだけど、凱旋門のあたりに住むことになりそうよ。おやじの会社がその辺なの。歩いて通える距離がいいんだってー。社員食堂がないから、家でお昼を食べたいらしい。 Rieさん、 これらの本はかなり読みやすくて、本を読みなれていない私でも分かるくらいでさらに興味深かったよ。他にも何冊かローマニア関係よんだんだけど、この3冊が特にお勧めかなー。歴史も私は歴史の教科書がいつも子守唄代わりだったのに、これらはおもしろくてどんどん読み進んじゃったよ。マンホールに住む人々の話は特殊な世界なんだけど、ルーマニア社会の問題点を浮き彫りにしていて面白かったよ。 またブカレストいくんだね!Rieさんはこれから住むのだから別にうれしくもないかもしれないけど、私はうらやましいわー。ブカレスト、第一印象は良くなかったけど、本を読んだ後にかなり考えが変わって、またいきたいなと思うようになったのよ。Rieさんたちがいる間にまた遊びにいけるといいなあ。凱旋門のあたりに住むの?広々としていてなかなかよさそうだよね。空港から近いのも便利だし。会社に歩いていける距離なんてうらやましい!Rieさんも一緒にお昼ご飯が食べられるし、寂しくないねー。 アパート、決めてきたよ!契約はこれからだけど。第一希望のところは、まさに凱旋門まで徒歩5分、という感じ。結構緑も多い地域で気に入ったんだよね。スーパーもあるし。今回はアパート見るのに忙しくて、あとはホテルで寝るだけだった!ゲストルームがちょっとグレードアップな感じだから(ブカレストのアパートって、なんかバブル全盛期っぽい感じ)、ハーグの時よりゆっくりしてもらえると思うよ。是非、来て来て! 本、親に頼んで持ってきてもらおうっと。先進国以外の駐在だと、どうしても現地の人と知り合う機会が少ないんだよね。まずは言葉が大きな壁だけど、ルーマニアの人と知り合いになれたらいいなぁ。 Rieさん、さすが!要領がいいわ。もう決まったのね、アパート。凱旋門からどっち方面に5分なのかな?私がこの間泊まったYHが凱旋門から町方面に5分くらいだったけど、あのあたりはスーパーが沢山あって便利そうだったよ。あと、ピアッツァ・ロマーナだったかな?そんな名前の市場があった。そこには24時間営業の小さなスーパーもあるし、かなり便利。バスもあの大通りを頻繁に走ってるしね。バブル全盛期のアパートか~、しかも新築なんでしょう?すごそうだなあ。ハーグでも充分快適だったのに、更にいいところに住めるなんて駐在員の特権だね!
ルーマニア人の知り合いね、私旅行中に2人できたよ。2人とも律儀にメールをよこしてくれて、特に大学の教授だというなかなかいいかんじの人は、ルーマニアの曲なんかを送って来てくれて(ファイルでかい・・・)、かなり熱心な感じ。日本の曲も何か送って!といわれてるよ。その人の英語はあまり上手じゃないんだけど(you wasとか言っちゃう)、まあ意味は通じるからいいか、みたいな。ルーマニア人、西の人と違っていい意味ですれてなくていいかも!
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