アイルランドの
Intemission (邦題:ダブリン上等!)という映画をみた。ストーリーは登場人物が多くてややこしくて、書くとネタバレにもなっちゃうので、書かないけど、だんだんとばらばらだった登場人物がつながってきて、最後にはすっきり、といったかんじの映画。一言で言うと、「人間臭い喜劇」。
はじめきついアイルランドなまりに慣れなくて(字幕なかった)、話もわかりずらいので、観るのやめようかと思ったのだけど、最後まで頑張ってみてよかった!途中から耳も慣れ、話も見えてきたので、楽しめた。アイルランドとかスコットランドとかの映画やドラマって何でこう天気と一緒で、暗くて人間臭いかな。それがすごくいい味でてるんだけど、ハリウッド映画とは明らかに違うのがわかる。こういう一見悲劇な話を皮肉って、喜劇にしちゃうのが得意。
チンピラ役でコリン・ファレルがでているんだけど、この人アイルランド人だったのね。フォッキン、フォッキン言いまくってます。あと、私の好きなシャーリー・ヘンダーソンがでている。この人はスコットランドの役者さんで、TVドラマ、マクベス巡査シリーズでこれまた私の好きなロバート・カーライルと共演しているのだけど、最近ではブリジット・ジョーンズに出ていた。いつまでたっても見た目が幼い。なんか私はアイルランドとかスコットランドなまりの田舎臭い英語に惹かれるわ。