SNSで見かけた
首都圏外郭放水路の見学に行ってきた。見学は無料だけど、平日しかやっていないこと、要予約で人気があること、場所が埼玉の奥地でアクセスが良くないことがネックだったけど、調べてみたらちらほらと空きがあったので思い切って行ってみることにした。詳しくはこちら。 場所は春日部市、最寄駅は南桜井という駅。そこからさらにバス。周りは何もないのーんびりとしたところ。そこにドーンと立派な施設が。
見学は10時から11時の回に参加。まずは龍Q館で説明を受ける。これは司令室。戦隊モノの撮影現場としても使われているらしい。ちなみにこの首都圏外郭放水路は洪水を防ぐためのものなので、稼働するのは雨が多い時期のみで、年間平均7回らしい。最後に使われたのは去年の10月で、梅雨まではローシーズン。なので、施設も必要最低限の人数しかおらず、静か。
首都圏外郭放水路はどこにあるかというここ。首都圏といえど場所は春日部市。このあたりにある4本の川の水を洪水時に取り込み、江戸川へ流す役割をしている。地形を見ると、どうしてこのあたりが洪水になりやすいか、なぜこの放水路が必要だったかがよくわかる。
龍Q館見学の後はこのツアーのハイライトである調圧水槽の見学。このグラウンドの地下にある。
ここから入っていきます。
地下宮殿とも言われる調圧水槽、圧巻のスケール!!サンシャインビル1棟分の水をためることができるらしい。ここでもドラマをはじめとしていろんな撮影が行われているらしい。
地下宮殿といえばイスタンブールのものが印象的だったけど、東京(埼玉だけど)にもこんなところがあったのね。 かっこいいなあ。単純にかっこいいな、見てみたいな、という気持ちで参加したのだけど、説明を聞いて、実物を見ると、さらに興味が出てきて、いろいろ説明員に質問してしまった。大人の社会見学、楽しい!
ここにはいるには118段(だったかな?)の階段を上り下りしないといけない。ビルにすると6階相当。臨月の妊婦には息が切れるけど、休み休み上れば問題なかった。また参加者も年配の人が多いため、そのあたりはちゃんと配慮されている。