今月の映画の日はQPが見たがっていた
The Hunger Gamesを見に行った。スーザン・コリンズの小説を映画化したもの。近未来アメリカを舞台に、殺し合いのゲームに参加させられた16歳の少女の活躍を描く。わずかな富裕層だけが住むことができる都市キャピトルでは、冷酷な支配者たちが、かつて自分たちに反旗を翻した12の地区から代表者を選び、殺し合いのゲームを強制させていた。ゲームの模様はTV中継され、最後まで生き延びた1人には巨額の賞金が与えられる。ゲームに参加することになった第12地区居住者の少女カットニス(ジェニファー・ローレンス)は、同じ地区から選ばれた少年ピータとともに戦いに挑む、というお話。
子供たちが殺し合いゲームに参加させられるなんて、なんてひどいテーマだと思ってあまり惹かれなかったのだけど、QPは小説を読んでおもしろかったらしいので見に行った。確かになかなかおもしろかった。でもやっぱりこのテーマは好きじゃないし、これを楽しんでみている自分も嫌だな、と複雑な気分だった。ファッションとか、近未来の描写が面白くて、これは小説ではなく映画ならではだろうなと思った。俳優はそんなに有名な人は出ていないのだけど、それぞれのキャラクターが魅力的で、特に主人公のカットニスは初め地味に見えたけど、どんどん魅力的に見えてくるのが面白い。意味深な終わり方で、パート2は来年公開らしいので、続きが気になる!小説見ればわかるんだけどね。