飛行機の中で
Midnight in Parisを見た。ウディアレンの映画って得意じゃないのだけど、これはなかなかよかった。ハリウッドの売れっ子脚本家であるギル(オーウェン・ウィルソン)は、婚約者アィネズ(レイチェル・マクアダムス)、そして彼女の両親と共にパリに遊びに来ていた。が、仕事はうまくいかず、婚約者との関係もぎくしゃく。そんな中ギルはパリの街を一人散策し、ある晩クラッシック・カーに呼び止められて古いカフェに案内されて…という話。
とにかくここに出てくるパリが美しい。画家や作家に興味のない私でも、この時代のパリが見てみたかったと思わせるような描写。でもタイムスリップしなくても、パリには魔法があると思う。それだけパリは魅力的な街なのだ。主人公がコメディ専門だと思っていたオーウェン・ウィルソンというのも意外性があってよかった。