今日のランチは同僚たちにPizza Expressに行こうと誘われ、「香港に来てピザかよー。」と思いながらついていくと、お店がいっぱいで入れなかったため飲茶に変更に。ラッキー。飲茶うまかった。
ところで香港人はこんなに近いのに中国大陸はあまり旅行しないようだ。せいぜい行っても深センどまり。私が先週末開平に行った、というと、きいたことはあるけど、どこそれ?という感じだった。行ったことのある人は皆無。今週末は夜行バスで桂林まで行くというと、みんな驚愕。一人で?!中国語はなせないのに?!ホテルも予約していないなんてありえない!とびっくりされた。香港人のパッカーいないわけじゃないんだけど、確かに少ないよなあ。
そんな私を驚かせたのは、最近はいったパキスタン人女性の同僚の旦那さんが同じチームのイギリス人の男性だということ。知らなかったよ。ロンドンオフィスで二人は出会い、香港に転勤したらしいのだ。うちの会社、結構社内結婚が多い。
仕事のあとは元同僚(イギリス人女性)のうちで晩御飯。彼女は東京オフィスで一緒だったのだけど、競合他社に転職し、その後その会社の香港支店に勤務になったのだ。そして彼女は私の香港の元同僚と今同僚同士。狭い世界です。彼女はMTRの駅からは離れたところに住んでいるので、タクシー通勤。といっても狭い香港、所要時間は10分ほど、料金もHKD50(約550円)。この日はタクシー待ちがものすごく長かったため、裏ワザを使い、タクシー会社に電話して、HKD30上乗せするから車をまわせ、ということをやっていた。そういう技が使えるのも香港ならでは。
彼女のマンションは古いけど広ーい。しかもメイド部屋がある。実際メイドは雇っていないので、メイド部屋は物置と化しているけど、すごく狭くて、窓がない部屋。そしてメイド用の中式トイレがある。おもしろい。
丘の上に建っているので景色抜群。晩御飯は彼女の旦那さん(イギリス人)がイギリス料理を作ってくれた。ワインを飲みつつ、イギリス料理を堪能するのもまた香港らしいと言えば香港らしいかも。帰りはホテルまでタクシー。