飛行機の中で
My Sister's Keeper(邦題:私の中のあなた)を見た。白血病の姉(ソフィア・ヴァジリーヴァ)に臓器を提供するドナーとして、遺伝子操作によって生まれた11歳のアナ(アビゲイル・ブレスリン)。彼女はこれまで何度も姉の治療のために犠牲を強いられてきたが、母サラ(キャメロン・ディアス)は愛する家族のためなら当然と信じてきた。そんなある日、アナは姉への腎臓提供を拒否し、両親を相手に訴訟を起こす・・・という話。
キャメロン・ディアスの母役が意外にもしっくりきていたので、彼女も年をとったんだな、と思った。旦那さんが優しくて、すごく理解のあるひとで、素敵な夫婦だなと思った。しかしこの映画は悲しい。結末はもちろんだけど、誰も悪くないのにみんながどこか罪悪感を感じてしまうところとか、ぶつかってしまうところとか、見ていてとても切なかった。
はかないけれど、恋愛できてすごくよかったと思う。飛行機の中でアルコールもまわっているせいか、号泣。